一日目

二時半ごろめざましが鳴る、うつろでラジカセなどをまさぐったりした。次にめざましが鳴った時に起きる。すこし極楽のラジオをきく。あまり早くにむかうと若者がいるんじゃないかとおもってわざと時間をおくらせた。ネットをすこしみるが、気が沈むニュースがあった。その後、スーパーの袋にゴミなどをつめる作業。3時10分ごろに家を出る。玄関前、なんだか近くで若者の笑い声が。怖いのでそそくさとでかけた。夏休み中ということもあり、変なところで若い連中をみる。自転車置き場、変な置き方をされていて、いつものように駐輪できなかったので、手前においた。土手へつくと、このあいだの花火大会の名残で、ゴミがあちらこちらにすてられている。現代人のマナーの悪さに嫌な気分になる。ジョギング開始。カーボーイは悪田中、いい話、バタフライ、CD田中、実はこうでした。いい話で、太田が「年寄り」によびかけるところが面白かった。道中にゴミが散乱している状態のなか、走る。しばらく休んでたおかげで調子は上々。蒸し暑い気候のなか、はやめのピッチで走る。折り返しのすこし前で、右の階段で若者が溜まっているのをみる。折り返しで停止すると、途端にからだじゅうに熱がひろがる、この感覚が嫌だったのですぐに走りだした。徐々に疲労がたまってきて、4キロをすぎるころにグッタリしはじめた。そんななか空ろで走っていると、とつぜん足にニュメっとした感覚。ウンコを踏んだとおもい、草でこすりとる。ここで気持ちがきりかわったせいか、その後は再びペースをとりもどせた。音楽はモー娘、松浦など。向かい風にも助けられて一気に8キロと走る。最後に水のみ場で足をあらってから帰った。帰りみち、細い道で前から大型犬を3〜4匹つれたオッサンとすれちがう、こわくて車道側へにげた。すれちがって安心すると、今度はナワをつないでいない犬があらわれた。ほんとに怖かった。