一日目

金田一少年のサーカス編をペラペラとよみおえて、時間になってさあいくかとおもったら、今日も雨がふっている。もう何日つづけてかわからない。ヤフー天気をみて、あとすこしでやむかなぁと期待して、ベッドのうえで爆笑問題カーボーイをきいた。「太田はこう思う」だけど、特に興味のないテーマなので適当に聞いていた。ながいオープニングの後CMにはいり、外の天気を確認すると雨がやんでいる。ながいCMがはいるはずなので、今のうちに土手へむかおうと思い、ラジオをとって家を出た。雨は完全にあがっているが、道路にたまった雨水がきになる。こないだも、雨の中はしって靴下がびしょびしょになった、今日は新しい靴だがどうなることか。今日も通り道をふさぐように工事、遠回りして、自転車をおく。ラジオをつけると、もうCM明けで話がはじまっていた。交番前の道路が赤信号、むこうに警察官2人が自転車でとまっている。こうなると、必要以上に緊張して、ラジオをチェックするふりしたりあたふたする。ようやくすれちがったが、今度は土手の前の道路にまた警察官2人。自転車盗難の待ち伏せらしい。あきらかにこっちを警戒しているが、やはりラジオチェックしたり、靴紐をむすんだりしてやりすごす。こういうときにかぎって、青信号の歩道をつっきる車がいない。ジョギング開始。太田の話には同意するでもしないでもなく、なんとなく聞く。数日雨がつづいたわりに、足元の水溜りはおもったほどでもない。うまくつまさき走りなどでかわす。4キロ過ぎ、2時近くになり、爆笑もくりぃむもラジオがおわりかけていたので、ipodへきりかえる。今日もWからはじまり、ハロプロ童謡、邦楽などときいた。頭のイメージしたいで、ジョギングは全く苦じゃなくなる。最後の4キロはとても気持ちよくはしれた。帰るころには例の警察官はいなくなっていた。