一日目

自然に目がさめ、PSPなどで時間を確認したら3時前であった。まだ寝れるなとおもって横になっていると目覚ましがなる。時間を確認すると3時10分すぎだった。頭がさえなかったのでもう一度目覚ましをセットして布団にはいる、寝てしまうともう起きられないので、布団のなかでいろいろ思考をめぐらせた。脳は寝ていて、目覚ましが俺を起こすことは誰の徳になるのかなど、意味のないことをうつらうつら考える。しばらくして起きる。気分はさえないが準備をする。3時40分ごろ家を出た。4月だしもう暑いだろうとおもい薄着で家を出たが、風もつよく気温もひくくとにかく寒かった。いちど外へでてしまうと意識はさえ、風も心地よくかんじる。土手へついてジョギング開始。ナイナイのラジオ、マネージャーの話など。向かい風が非常につよく、走りはじめから苦労した。3キロ地点で追い風にかわって楽になることをみこして、1キロ、2キロと休みなく走る。ほとんど過呼吸状態で、心肺が苦しかった。2キロをすぎて、もうヘロヘロで走っていると、橋の下に集団の影。すぐUターンして、別のコースから3キロ地点へむかう。ナイナイのラジオはほとんど理解できないほど苦しい。3キロ地点でうずくまり体力の回復をまつが、呼吸は整っても、意識は朦朧としていた。追い風にかわったものの相変わらず苦しい、4キロ過ぎたあたりでシャッフルに帰る。5キロで折り返し、6キロで再びうずくまる。このころ右のコンタクトレンズに異常がでて、湿気で前がみえなくなった。視界の悪さと、呼吸の苦しさにたえて、最後の2キロをはしる。8キロ。帰りはもう音楽をきかなかった。強風でサクラはだいぶ散った様子。