一日目

八時ごろ寝る。一時過ぎにおきて、HDDにデータをうつす作業にしておいて、もういちど寝る。道重がでてくる夢で目が覚める。三時前、ちょうどデータ作業が終わりかけていた。充電していたipodをとりだす。親が買ってくれた汗吸収シャツというのは肌触りがいやだったので、今日はやめた。家を出たのは三時過ぎ、自転車のサドルが濡れていたので雨が降った模様。遠回りのみちから、レンタルビデオ方向へでる、白猫とでくわしまた見つめあう。土手へついて草むらをおりるが、草がながくおいしげっていてズボンが濡れる。ジョギング開始。カーボーイは普通の田中、野口のコーナー。それなりに楽しめた。今日はわき腹や腕をあげるようにして走ることをこころがけた、筋肉をつけるため。走ってすぐのベンチになにかおいてあってみていたら、その奥にいた若者がなんか喋りだした。驚いた。1キロ過ぎたあたりからジョギングの調子がわるい、暑くて息が上がる。2キロのころには全身けだるかった。ここから折り返しにつくまでがとくに辛く、目はうつろになり、汗もダラダラ。折り返しについたとき、あまりに心臓がいたかったので、おもわずうずくまってしまった。しばらく休憩。顔の汗をシャツでぬぐったり、シャツをめくって腹に風をおくったりするが、それでも暑い。曲にかえる、松浦、モー娘。とばすことなく最後まできいた、とばす気力ものこっていなかったし、なんとか曲にのせて調子をあげたかった。曲のおかげで5キロ過ぎまではなんとかペースをとりもどしたが、しかし全身の体力が限界にちかづいたのか、気力がどんどん失せていく。6キロ地点にあたるスタート地点にもどるまでのみち、8キロ走るか、ここでやめるかすごい葛藤があった。全身汗でびしょびしょだし、頭くらくらだし、体は走っても脱力感があるし、やめることにした。6キロ。その後、またうずくまって体力回復をまった。帰りは敗北感で落ち込んだ。