二日目

11時前に寝て、1時半過ぎに起きる。ベッドの中にいると眠ることばかりかんがえてしまうので、体を起こし、着替えてジョギングの準備を整える。昨日なかったラジオが今日はあった。「カーボーイ」をききながら土手へ。今日はこごえるような寒さ。ずっと手がつめたい。走り出せばからだもほてるだろうとおもい早速ジョギング開始。走り出してすぐ、荒川側の下の道でおおきな火がもえあがっているのがみえる。尋常じゃない火柱。路上なので火事ではないだろうとおもいながら近づくと、若い連中が焚き火をしている様子だった。寒いならおとなしく家にいろとか、横に広場があるのにわざわざ通行をさまたげるように路上で焚き火をするなとか、こんなでかい火柱を消す用意してんのかとか、いろんな考えがよぎって、むかむかした。ラジオは淡々としていて、たまにくりぃむのラジオをきくが、こっちもたいして面白くない。2キロ過ぎ、今度は橋の下にたむろしている集団をみつける。平日の深夜なのにこんなにあちこちにいるということは、明日が中学か高校で文化の日のふりかえ休日なんじゃないかと予想してみた。遠まわりして、折り返しへ。あんまり手がつめたいので、パンツのなかにてをいれてあたためる。また遠回りしてもどろうとしたところ、橋にいた若者とすれ違った。カップル。ラジオにあきたのでipodをとりだして昨日とおなじくシャッフル。1−2キロ地点を往復して8キロ。はじめにいた焚き火の集団は、場所を移動してやはり火柱があがるほどの焚き火をしていた。危ないことでもしてんじゃないかとおもって、こわくなって走って逃げてかえった。