一日目

ジョギングしたいしたいというウズウズ感はないが、頭もさえていて時間もあいていたので夕方にジョギングいくことにした。いつもはだいたい5時過ぎに家を出ていたが、今日はやることが多い。郵便の再発送依頼、オークション用のデジカメ撮影、DVDレコーダーの録画予約、片付け。ようやく全てがかたづいたのに今度は相撲が気になる。魁皇琴欧州の結果だけ見た。帰りのコーヒーをかう細かいお金がない、10円をかきあつめてなんとか110円。10円一枚に有難味を感じる。自転車で土手にむかう。すでに6時にちかい時間、さっさと走ってかえらなければ夕飯が遅くなってしまう。しかし、人通りがおおいので信号無視もできない。
土手につくともう人気がなく、深夜とあまりかわらない。寂しいなかを走り始める。ipodは音楽
。1キロ過ぎから息があがる。夕方なのにいきが向かい風で冷たい風をすいこむうちに息が苦しくなってきた。肺が苦しい。ぜえぜえ走るがウォーキングの人をみるとある程度のスピードでおいこしたくなる、余計苦しくなる。3キロ折り返しにつく手前で、寒気で頭が痛くなってきた、はじめての症状。3キロについて座り込み呼吸をととのえる。2分ほど休憩してまた走り出す。向かい風がなくなり楽になる。それでも走りに調子がでない。シャッフルでモーニング娘の曲がながれる、曲のリズムに地面をかけるリズムをのせてはしる。身体がぽーっとあつくなり、力がでてきた。しかし、7キロ、また折り返しになるところで限界をかんじ、再びうずくまって休む。意識がとおのくような感覚。呼吸器に負担がかからないようにゆっくり最後の1キロを走る。帰り道、ふとラブホテルの通りをのぞく、どうせ誰もいないだおるとおもったら、高校生らしきカップルが二人乗りで駐車場からラブホテルの入り口のほうへはいっていった。2〜3年ホテルの前をとおっているが、なかに入る人をはじめてみた。