一日目

徹夜。社会の勉強したので疲れている。クロマティ高校という漫画をよみながらすごす、二時過ぎに松本の放送室をきくが、ディズニーの話でこわくなりそうなので消す。少しはやいがジョギングへいくことにする。家を出てすぐのところで若者の集団とすれちがう。タバコをすってるひとと至近距離ですれちがい、少しびびる。交番の前の信号でとまっていると、よこっちょでシャッターをあけるひとがいて気になる、ちらっとみるとむこうもこっちを警戒している様子。まさか泥棒かとおもうが違うようだった。土手へ向かう道路。前のほうに缶ジュースかなにかをのむおじさんがいて邪魔。思い切っておいぬくとこっちを気にしているようだった。ジョギング開始。カーボーイは悪田中、新曲予想、CD田中など。ヒーローへの思い入れの話とかおもしろかった。が、走ってすぐ、前方に強いライトがみえる。嫌な予感がしてしばらくはしっていると、バイクだということがわかった。右往左往して、横の草原にそれたり、階段側へはしってこけそうになったりする。すこしいくと女の声がする。いつもの若者の群れのようだ。まあ、これで因縁つけられることはないだろうとおもうが、できるだけすれ違いたくない。ここでの無駄な動きで余計につかれた。走りは快調。喉の調子もだいぶよくなった。カーボーイに集中しているうちにあっというまに折り返し、なんとなくまだバイクの群れがいるんじゃないかと不安になりながら走る。5キロ手前で音楽へ。桑田の音楽達人倶楽部、84年ライブなど。問題のバイクの群れのとこの手前で、操作しているうちにipodが光ってしまったので、ポケットにかくす。やはり集団ですわっていた。女の声とか、なんか十数人ぐらいいる様子。駆け足でとおりすぎたが、「走ってるよ」「よっ」といわれる。なんだか嫌な気分になった。ふたたびipodをつけてあとは音楽ききながら一気に走って8キロ。疲れはなく、気持ちよくはしれた。帰り、土手から道路へでるみちに警察官がたっていた。はじめてのことなので驚く。信号無視はもとからするつもりもないが、なんとなく挙動不審になり、わざとらしくイヤホンをつけるふりなどした。さらに帰りみち、小さな猫とすれちがいこちらをみていた、いつもの道路わきの定位置にいる猫だった。bank bandの糸を聞きながらかえった。