二日目

徹夜。HDにはいっていたタッチや、みなさんのおかげを見る。また、下のPCにデータをうつす作業、DVDRにデータを焼く作業も同時におこなう。2時30分ごろに家を出る。自転車をおいてから、ipodにはいっている音源の確認、しばらく聴いていないのでどこまでプレイリストをきいたかを忘れていた。土手へつきジョギング開始、はじめに上段をいき、しばらくしてから下段へ降りる。カーボーイは桃メロン論争の翌週で、リスナーの反応。つい最近聴いた回で新鮮みがなかったので、1キロほどのところでとばして、音楽へ。今日はブルーハーツなど。体の調子もよかったので早いピッチ。「終わらない歌」で「きちがい」というフレーズがいつでてくるかにドキドキする。2キロをすぎたあたり、前方に強いバイクの光、通り過ぎてくれたらよかったが架橋のしたで停車した。横を通り抜けるのがこわくて、一瞬ぱにくり、引き返そうともおもったが、帳尻をあわせるために何度往復する必要があるのかとかんがえたら途方もなくかんじる。しかたなく、深い草原をすすんで、坂を上って折り返しへすすむことにした。調子がよかったので、上り下りはそれほど苦ではなかった。6キロを過ぎたところで、階段に大勢の若者、とくに怖くはなかった。走りながら24時間テレビの丸山弁護士を思い出し、最後の8キロをあのペースで80分余りでは走りきるのは無理だろうと思う。同時にサライをききながら走ったら気持ちいいだろうなとも思いついた。7キロの折り返し、二人連れの体育会系っぽい序銀河ーとすれちがう、こっちもすぐ折り返すので後ろをおう形となった。スピッツの「涙がキラリ」が流れる。これをきくと10年前、95年の夏を鮮明におもいだす。当時はこれといって思いいれはなかったが、今は大事な曲。やがて最後の数百メートル、24時間をかんがえてテンションがあがっていたので、歩幅をながくとり、足の回転を意識しながら走ってみる。すると、驚くほど走りが早くなる、あれよあれよと進み、さっきの二人組を軽くおいこした。追い越したあとにまた追い抜かれるのははずかしいので、最後までそのペースで走りきる。おかげで帰り道はヘトヘトだった。帰り、ジュースをかおうとおもうが、目的のジュースがみつからない。しょうがなく、グレープジュースをかった。