二日目

0時20分に目が覚める。ちょうど今からしたくすればラジオがはじまるのに丁度いいが、頭がボーっとしていて、体がだるいのでその気になれない。ベッドでしばらくうつぶせになってから時計をみると0時30分、まだ間に合う。しかしどうしてもいきたくなかったので、勉強を理由にさぼることにした。ナイナイのANNがはじまって物理の公式などをチェックする。しかし、ミスチルの曲がながれたところで、ジョギングしながら聴いてたら気持ちよかったろうなと思い、急にジョギング熱がわいてくる。1時20分過ぎ家を出た。土手へつくが、人影がみえたので、すこし下で用を足す。ラジオをつけるとちょうど今週のインパクトだった。ゆとり教育、パソコンの話。体がだるいまま走りだしたので、8キロが途方もなくかんじる。上段をはしるが今日はしたに若者はいない様子。1キロ過ぎで下へおりる。1,5キロあたり、急に足元でなにかがうごく、大きさや速さからいってねずみっぽかった。踏んづけなくてよかった。体調はよいでもなくわるいでもなく、淡々と走り続ける。3キロで折り返し、帰りに1−2キロを往復することにした。このとき、たまたまザッピングしてつけた文化放送幽々白書のOP曲がながれ、テンションがあがる。テンションがあがると不思議と体の疲れがぬけていく。最後の1キロ、久しぶりに下のアスファルトをはしってかえった。ラジオは「泣ける絵本」や「セルゲイブブカ」など。8キロ、汗もほどよくかいて気持ちいい。帰り道、午後の紅茶をうっている自動販売機をみつける、さっそく1000円をいれて一本かうと、お釣りがそのつどでるタイプじゃなく続けて買えることにきづく。調子にのって3本買った。冷たいのを我慢してもちあるいていると、通り道のラブホテルの窓があいていて、パソコンの画面がみえた。部屋割りなのかなんなのか、よくわからなかった。両手がふさがってラジオをかえられなかったのでアンタッチャブルのラジオをききながらかえった、もてない才能というコーナー。