四日目


フルハウスのDVDをみおえて幸せな気持ちになったところで寝る。夢、自分がフットボールアワーの後藤、陣内と朝東京で昼大阪で夜また東京で共演する、東京で最後の仕事をしようと家の近所をあるいていると、大阪で震度6強という知らせがくる。陣内とあわてふためいて道をかけまわる、ふと空をみあげるとドラゴンヘッドのような山が噴火する光景、なぜか大阪に家があることになっていて、家が壊れるという不安。次の瞬間、空をみあげると一面花火で、まわりの人間が安心しているが、どうしても気持ちが落ち着かない。次の瞬間、後ろから車がつっこんできてまわりにいた人間が犠牲になる。どういうわけかこの事件をあらかじめおこることをしっていたような感覚、つづいて今度は旅客機がつっこんできて、あたりは瓦礫の山とかした。にげこんだところで一人で逃げている犯人をみかける、こいつをつかまえなきゃいけないんだとおもうが恐怖で足がすくむ。気がつくと、自分はその後の世界の破滅から知り合い数人だけを救い、箱庭のようなところで暮していた、こち亀のキャラがいた記憶がある。ここでパッと起きる。とんでもない悪夢をみたとおもった。体中かるくしびれて、頭が真っ白。何度か目覚ましをけした記憶があったので、もう朝だろうとおもって時計をみると2時前だった。悪夢の恐怖からにげるように仕度をして家を出た。道中、ラジオをつけずにその夢のことをずっとかんがえていた、夢なのにいくつかの場面がハッキリと映像として頭に浮かぶ。正夢になるような気がした。あと、寝る前に「Talkin' World War III Blues」をきいていたので変な偶然だなとおもう。時間は2時、真っ暗。誰も起きてないんじゃないかというような静けさだが、道路にでると車がとおってる。自転車置き場、マンションの住人らしきひとがバイクを駐車しようとしていて、その場におくことができず、少し先の別の駐輪場においた。ラジオをつけるとCD田中をやっている。土手についてジョギング開始。体がだるく、力が出なかった。カーボーイをききながら無心で走ろうとするが、向かい風の冷風が口のなかへはいりこみ、寒いだけじゃなく、呼吸が困難となる。3キロの折り返しでようやく解放される。橋のした、また人が座り込んでる。ホームレスではないようだが、毎日いるので怖い。しばらくしてラジオはしまい、ipodをシャッフル。無風状態と音楽で多少ジョギングにリズムがでてきた。5キロ過ぎ、立ち止まってipodの選曲をしていると、後ろから速いピッチのジョギンガーが通り抜けていった。8キロ。精も根もつきて、帰り道はあるくのすらままならなかった。