一日目

月曜
水曜どうでしょう」のダビング作業をしたまま、5時30分に家をでた。もう春だとTシャツにトレーナーで外へでたが、思いのほか寒かった。土手へつくまでにすっかり気分が悪くなってしまう。土手についてすぐ走り出す。中島みゆきやサザン。ずいぶん休んで体調がいいはずなのに、呼吸が苦しい。肺に冷たい空気がたまったような感覚がずっと続く。1キロ手前、土手から下の道へおりるところで、すでにぐったりしていた。サザンは2002〜2004年ごろの曲、発表当時はアチャーと思っていた曲でも今きくとすごくよく聞こえる。さすがに似た曲調がつづくので、後半は飛ばし飛ばし聞いた。4キロ過ぎ、隣の道に中学生ぐらいがのった自転車二台が併走している、この中の1人は自転車からおりて軽いジョギングをしている。二人乗りでゆっくり走っていたので、ペースをあげれば追い抜けた、自分の持久力を誇示してやろうと意識的にピッチをあげ、1キロ近くその前を走った。その後はさすがに疲れ、追い抜かれる。まだ3キロを残しての、この全力疾走はあとあと響いた。6キロ過ぎ、また中学生か高校生かの集団、もしかしたらさっきの連中かもしれないと思う。あれからまだずっと走ってたんだぞということを見せつけようとここでもスピードをあげる。7キロの折り返し、ここまでほとんど休憩をとらずに急ピッチで走ってきたのですでにグッタリしていた、しばらく立ち止まる。最後の1キロはゆっくりと。8キロ。帰り、ブルーハーツの「EAST WEST SIDE STORY」から、まだ未聴だった曲を4〜5曲きいた。「あの娘にタッチ」「too much pain」が気に入る。自転車にのってからはプロコフィエフ交響曲2番。