1日目

月曜日
午後5時半過ぎ、家にいられない理由があり、ジョギングにいくことになる。一度玄関からでたが路上で人がいたので、いなくなるまで玄関口でまつ。雨がぽつりぽつりと降っていた、すぐ止みそうな気がしたので特に気にせず。土手につくころには弱まっていた。ネットで拾った伊集院と糸井の対談の音源をききながら走る、音がこもっていてよく聞こえない箇所もあった。はじめの3キロ、あまり調子のいいジョギングではない、ものすごく強い進行方向向きの追い風を感じる。3キロで折り返し、尋常じゃないほど強い向かい風にあう、台風の日よりも強い。イヤホンの隙間に豪風がふきこみ、会話の内容がきこえないので、音楽にかえた。音楽も楽器の音はきこえて、歌声はきこえないような状態だった。橋の下を走るとき、風がいちどそこに吹き込むため、とくに向かい風がつよい。体が倒されそうな勢いだったので、からだを前方にかたむけて走る。呼吸の苦しさよりも、突風の向かい風にむかってはしる体力的な消耗がはげしく、1キロ走っただけでグロッキー状態。その後も1キロごとに長い休憩をとり、6キロでジョギングを終える。帰り道、今後はたたきつけるような大雨にあう。ipodはトレーナーの裾のなかにいれていたが、わずかな隙間から雨水が入り込む。わずか数十分で道路は水浸しだった、辺りはすでに暗かったので余計に怖い。