3日目

深夜、パソコンの前でwikipediaなどをみてすごす。その間ある資料をしらべたら、週明け月曜だとおもっていたことが今週金曜だとわかり愕然とし、動揺する。走りはじめて30分ほどで日が明ける時刻をねらって、3時30分ごろに家を出た。家を出てすぐの路地、猫がぐったり横たわっている、死体だと目をそむけようとしたところ、ぎょっと起きて走り去っていった。土手につくと、いよいよ花火大会の準備が終わりかけている。ジョギング開始。土手の下では、若者のグループが何組もいた、もう明け方だというのに。カーボーイ、1999年の放送で田中がきれた話など。何度もきいた放送なので途中でとめてナイナイの続きをきく。身体が重く、ジョギングにリズムがでない。がんばって身体を振るが、鉛のように重い。なんとか3キロ、長く休憩を取る。走り出そうと準備をしていると、反対方向に小動物がみえ、尻尾からみてキツネやイタチっぽい。道路上で寝ていたがこっちに気づいて遠く走り去っていった、おいかける体力はない。音楽にかえて、気分を一新する。4キロ過ぎ、道の中央に黒い物体がみえた、なんだろうと近づいてみると、踏み潰されたゴキブリらしき死体に細かい虫がたかっていた。二重で気持ち悪い。衝撃が強く、しばらくその映像が頭からはなれなかった。6キロで再び休憩、また走り出す、ここでさっきの虫とふたたびすれちがうができるだけみないようにする。2匹の犬を縄から話すオジサンが遠くにみえる、はやくどっかいけと念じていたら、道路からはずれて草むらへいってくれた。最後の1キロは体力的に辛かった、もう完全に朝なのでウォーキングで道路はいっぱいで、はじめにみた若者集団の残りとも途中ですれちがう。8キロ。全身の体力がぬけ、ぐったりして帰る。交番付近の信号が青だったので、渡りきろうとふんばって走り出すと、立ち番の警察官とおもいきり目があう。恥ずかしい。